会社の先輩の姿に将来の不安を覚えた

ある朝、出勤すると・・・

 

今日は少し早めに出勤したんですよ。

得意先に提出する書類を用意する準備があったんですね。

いつもより2時間も早い出社だったんで、絶対誰も出社してないだろうと思っていました。

 

でも、1人の先輩がもう出社していたんですね。

20年先輩の大ベテランです。

何やらパソコンでカタカタ入力してる。

 

僕の会社は向かい合わせのデスクがあって、机の上にパソコンが営業マン1人ずつに用意されています。

同僚や先輩と向かい合わせでパソコンに向かうというスタイルです。

 

そこで先輩に、

「おはようございます!先輩早いですねー。どうしたんですか?こんな時間から。」

と声を掛けると、

 

眉間にシワを寄せた先輩から一言。

「いそがしーんだよ。(怒)」

 

たった一言。

 

その後も気分悪そうにパソコンをカタカタ。

・・・僕は返す言葉が無かったです。

 

その姿を見て感じたこと

 

返す言葉が無かったのは、先輩の一言で色んなことを一瞬で考えてしまったからなんです。

 

ちなみに、基本的に僕達営業マンの仕事は先輩も部下も同じ内容です。

得意先を20社ほど持ち、それぞれ年間の営業ノルマがある。

多少経験によって担当企業の大小はあるけれど、20年先の先輩が特別な仕事内容かと言うと

そうでもないです。

 

僕からしたら、20年も僕よりこの仕事をしていれば、完全にこの道のプロです。

忙しいのは当たり前。毎年変わりません。

僕だって忙しいです。その他営業マンも一緒。

忙しい中、みんな努力してる。

 

そのプロの先輩が、20年経った経験を持っているのに機嫌悪くパソコンをたたいている。

そして後輩の挨拶に怒り口調で返す。

 

心の余裕ないんだなぁと感じちゃいました。

 

僕は、プロだったら、余裕かまして欲しかったんですよ。

忙しいのは変わらないけど、

「俺はお前より20年も続けている。

だからこんな時はこんな風にして効率よくこなしてるぜ。」

 

忙しいのに負けて感情を表に出すよりも、僕にそれを隠してでも、余裕の表情で

「続けていればこれくらい当たり前。大したことないぜ!俺を見習え。」

 

みたいに、プロならではの姿勢を見せて欲しかったんです。

今の上司の姿が将来の自分の姿と重なる

 

結局、今の会社で将来まで勤めると考えると、

会社に入った時点で自分の人生が決められているようなものですよね。

 

数年先の先輩は数年先の自分の姿。

上司の姿が、将来自分が上司になった時の姿。

 

もらっている給料もだいたい想像つきますし、

ライフスタイルがほとんど変わらないことも想像できます。

 

一緒に働いている先輩のライフスタイルや生き方に自分を重ねることが出来るんです。

その会社でいる限りは。

 

先輩や上司が、いつも余裕なくて、給料も少ないと嘆いていたり、

忙しくて家族サービスが出来なくて奥さんに文句を言われただとか、

飲みに連れて行ってもらっても、

「オレお金ないから割り勘ね。」「子供の教育費で大変なんだ」

とか言われたら不安になりますよね。

 

あ、この会社で頑張って勤めていても、将来あんまり変わらないんだ。

って思います。

 

頑張った先に、役職が上がったら給料も上がって時間も出来て、ライフスタイルが変化して、

今より趣味や仲間に囲まれた明るい未来が待っているのかな?

という思いは砕かれるわけです。

 

もちろんこれは僕の勤める会社の例であって、

上司や先輩が明るく楽しく仕事をしていて、飲みに行けば

家族との思い出や仕事以外で打ち込んでいる趣味の話をしてくれたり、

ライフスタイルの変化を垣間見せてくれる人もいるかもしれません。

 

でも、そんな上司はほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

ほとんどが、僕の会社と同じような状況だと思います。

 

危機感を持つべき。持ったら変えるべき。

 

僕は普段から会社の仕事以外にも様々な事業をやっているので

会社に縛られている訳ではありません。

だから、今回の話も客観的に見ていました。

 

でも普通はみんな、

こういった会社で働くことのレールの先をあまり直視していないんじゃないでしょうか?

 

僕の同僚に将来のことを聞いて見ても、

「別に今のままでいいんじゃない?」

「なるようになるでしょ。」

「何とか給料や休みの中でやるしかないよな。」

 

というように、あまり危機感は感じられません。

日常が当たり前になっていて、そこから抜け出したいというモチベーションよりは、

この日常の中でどうやりくりするかを考えるのが優先されてしまっているんですよね。

 

だから僕は基本、同僚と話が合いません(笑)

価値観が違うからしょうがない。

 

危機感を感じるかどうかはその人次第だし、

僕の価値観を押し付けても人は動くわけではありません。

 

結局、自分で気付いて自分で動くしかないんですよね。

 

もし、何か自分の中できっかけがあり、モチベーションが上がったら、

それが行動するタイミングです!

 

モチベーションは続かないもの。

気付いた時に「何かやろう!」と思ったら、今日その日からやるべきです。

 

明日になれば、また日常が待っているので、結局は負けてしまうんですよね。

モチベーションは必ずしも崇高なものでなくてもいいです。

 

僕みたいに、先輩みたいになりたくないだとか、

一生会社員で終わらないぞとか、お金稼いで彼女と贅沢するぞとか、何でもいいんです。

 

明日やろうはバカヤロウですね。

 

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